日々の活動記録や、暇つぶしなどなど
土曜日に秋葉原をぶらぶらしていたら,ジャンクPC屋でTOUGH BOOK CF-19が激安で出ているのを見つけていしまい,そのまま衝動買いしてしまいました.
CF-19は息の長い製品で,10年近く内蔵を更新しながら販売が続いています.
今回購入したのはCF-19 DC6BXSという型番なのですが,どうも検索しても情報が出てこない.構成的にはDC1AXSとほぼ同じようなので,DC1AXSと同世代の企業カスタム品が流れたものなのでしょうかね.
で,DC*は,CF-19の中でも初代のモデルで,搭載CPUがCoreDuoと懐かしい物になっています.搭載OSもWinXPなので,流石にちょっと現役として使うのはどうかなーという感じだったので,Xubuntuを入れることにしました.
とりあえず,このPCで開発するつもりは無いので,ROS回りとの整合性は気にしないことにして,最新の16.04の32bit版を入れました(CoreDuoは32bit CPU).基本的には,インストールしただけで通常のPCとして利用するには問題ないところまで動きました.最近のLinuxはほんと良くできてる.
今回,xubuntuをインストールして問題になったのは次の3つ.
・タッチスクリーン
・パームレスト左手前にあるスイッチ郡
・音が出ない
タッチスクリーン自体は動いていたのですが,キャリブレーションができず,大幅にずれてしまっていました.これは,xinput-calibratorをインストールしてキャリブレーションすることで解決.ネット上にある情報だと古いので,xinput-calibratorを実行した時に表示されるメッセージにしたがって,設定ファイルを書いて保存すれば,キャリブレーション情報が再起動後も有効になります.
次のパームレスト左手前にあるスイッチ郡ですが,これはディスプレスをタブレットモードにした時に主に使うもので,スクリーンキーボードショートカット・Enterキー・ディスプレイの向き回転・ロックの4つが割り振られていますが,これらが動きません.一番左の照度調整キーはそのままでも動いてました.適当にぐぐってみると,githubにこれ用のドライバを公開している人がいたので,ありがたく利用させてもらいました.
https://github.com/nagyrobi/panasonic-cf-19-linux
説明の通りにドライバをmakeしてsudo make installすればいい…と思ったのですが,自分の環境だと,Makefileのインデントが不正だってエラーがでてたので,スペースのインデントをタブに置き換えました.あとはreadmeにかかれているとおりでOK.これでスクリーンキーボードの呼び出しと,画面の回転ができるようになります.
最後の音が出ない問題ですが,こちらも適当にぐぐってみたら「CMOSリセットしろ」と書かれた文章が.うっそだーと思いつつ,裏蓋を外してバックアップバッテリをはずし,リセットしてみたところ普通に音が出るようになりました.なんという.
ちなみに,裏蓋を外すときは,裏のネジをとっても防水パッキンのせいで蓋がはずれにくいので,バッテリーを取り外して,バッテリー挿入口から指で押し上げてやると簡単に外せます.
ということで,CF-19の機能をほとんど問題なく利用できるようになったつもりです.まぁ,整備したところで何に使うか,アテはないんですけどね.所有欲が満たされるのでいいのです.
でも,いくらなんでもメモリが512MBだとXubuntuでも辛いので,適当に中古品探してこないと.
CF-19は息の長い製品で,10年近く内蔵を更新しながら販売が続いています.
今回購入したのはCF-19 DC6BXSという型番なのですが,どうも検索しても情報が出てこない.構成的にはDC1AXSとほぼ同じようなので,DC1AXSと同世代の企業カスタム品が流れたものなのでしょうかね.
で,DC*は,CF-19の中でも初代のモデルで,搭載CPUがCoreDuoと懐かしい物になっています.搭載OSもWinXPなので,流石にちょっと現役として使うのはどうかなーという感じだったので,Xubuntuを入れることにしました.
とりあえず,このPCで開発するつもりは無いので,ROS回りとの整合性は気にしないことにして,最新の16.04の32bit版を入れました(CoreDuoは32bit CPU).基本的には,インストールしただけで通常のPCとして利用するには問題ないところまで動きました.最近のLinuxはほんと良くできてる.
今回,xubuntuをインストールして問題になったのは次の3つ.
・タッチスクリーン
・パームレスト左手前にあるスイッチ郡
・音が出ない
タッチスクリーン自体は動いていたのですが,キャリブレーションができず,大幅にずれてしまっていました.これは,xinput-calibratorをインストールしてキャリブレーションすることで解決.ネット上にある情報だと古いので,xinput-calibratorを実行した時に表示されるメッセージにしたがって,設定ファイルを書いて保存すれば,キャリブレーション情報が再起動後も有効になります.
次のパームレスト左手前にあるスイッチ郡ですが,これはディスプレスをタブレットモードにした時に主に使うもので,スクリーンキーボードショートカット・Enterキー・ディスプレイの向き回転・ロックの4つが割り振られていますが,これらが動きません.一番左の照度調整キーはそのままでも動いてました.適当にぐぐってみると,githubにこれ用のドライバを公開している人がいたので,ありがたく利用させてもらいました.
https://github.com/nagyrobi/panasonic-cf-19-linux
説明の通りにドライバをmakeしてsudo make installすればいい…と思ったのですが,自分の環境だと,Makefileのインデントが不正だってエラーがでてたので,スペースのインデントをタブに置き換えました.あとはreadmeにかかれているとおりでOK.これでスクリーンキーボードの呼び出しと,画面の回転ができるようになります.
最後の音が出ない問題ですが,こちらも適当にぐぐってみたら「CMOSリセットしろ」と書かれた文章が.うっそだーと思いつつ,裏蓋を外してバックアップバッテリをはずし,リセットしてみたところ普通に音が出るようになりました.なんという.
ちなみに,裏蓋を外すときは,裏のネジをとっても防水パッキンのせいで蓋がはずれにくいので,バッテリーを取り外して,バッテリー挿入口から指で押し上げてやると簡単に外せます.
ということで,CF-19の機能をほとんど問題なく利用できるようになったつもりです.まぁ,整備したところで何に使うか,アテはないんですけどね.所有欲が満たされるのでいいのです.
でも,いくらなんでもメモリが512MBだとXubuntuでも辛いので,適当に中古品探してこないと.
PR
この記事にコメントする
カウンター
委託案内
アンプ基板や同人誌を委託販売しています.リンクからどうぞ.(外部サイト)
・HA10mini基板セット
・HA10mini終段基板
・HA10miniハイパワーキット
・HPA&Analog vol.6冊子版
・同人誌DL委託
・同人誌DL委託(旧サークル名)
・HA10mini基板セット
・HA10mini終段基板
・HA10miniハイパワーキット
・HPA&Analog vol.6冊子版
・同人誌DL委託
・同人誌DL委託(旧サークル名)
ブログ内検索
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
最新記事
最新トラックバック
カテゴリー
SilverLight
アクセス解析
広告