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タイトルの件を実現するには,VMware Toolsを使ってきましたが,どうも最近はOpen vm toolsが標準環境になったようで.しかもOpen vm toolsならapt-getでインストールできるから楽チンじゃん!!と喜んだのですが,vmhgfs回りにバグがあるらしく,しかも放置プレイされており,ファイル共有ができませんでした.
個人的にこの機能の活用度が高いので,調べて試してみたところ,ネットにある情報よりは簡単にvmhgfsが動くことがわかったのでまとめておきます.
基本的にはこちらのブログを参考に,同じ道をたどります.
環境
VMware Workstation player 12
ホスト:Windows10 64bit
ゲスト:Ubuntu 14.04.04 64bit Desktop
まずは,件のOpen vm toolsをインストールします.
この状態で,基本的なVMware Toolsの機能は使えるようになります.VMのウィンドウサイズにゲストのディスプレイサイズが追従するとか…その辺.
ここから,vmhgfsのドライバをコンパイルします.VMware純正のVMware Toolsのインストール用ファイル郡を利用するので,メニューから「VMware Toolsのインストール」を選択して,イメージをマウントしておきます.作業はhomeにいる状態から初めます.
参考にしたブログでは,結構コンパイルエラーが出るような話だったのですが,自分の環境では全くコンパイルエラーは出ませんでした.これは元にしたソースの出処が原因な気もします.
このコンパイルでカーネルモジュールができるので,後は適当なところに置いて,modprobeできるように登録して,ドライバ回りの話はおしまいです.この辺は参考にしたブログとほとんど同じです.
ここで,開いたテキストファイルの最後尾に次の一文を追加する.当然エディタは何でもいいです.
追加したら保存してエディタを閉じ,元の端末に戻る.
ここで開いたテキストファイルは,白紙のはずなので,次の一文を追加する
これを追加して保存.
※ところでUbuntuの場合,カーネルモジュールを置くのに「適当なところ」ってどこになるんですかね.自分は/lib/modules/4.2.0-30-generic/kernel/fs/にvmhgfsというディレクトリを作ってその中にvmhgfs.koを置くっていう強引な方法にしてしまったのですが.
この状態で,VMのファイル共有を有効にして,マウントすればファイル共有ができるはずです.マウントのコマンドはこれ.
毎度これを打つのはめんどくさいし,自分はファイル共有を常に有効にするので,fstabを編集して
を追加しました.
それにしても,hgfsってなんかVMかkernelのバージョンが上がるたびにトラブってる気がする… 前も苦労してコンパイルした気がする.
個人的にこの機能の活用度が高いので,調べて試してみたところ,ネットにある情報よりは簡単にvmhgfsが動くことがわかったのでまとめておきます.
基本的にはこちらのブログを参考に,同じ道をたどります.
環境
VMware Workstation player 12
ホスト:Windows10 64bit
ゲスト:Ubuntu 14.04.04 64bit Desktop
まずは,件のOpen vm toolsをインストールします.
$sudo apt-get install open-vm-tools open-vm-tools-desktop
この状態で,基本的なVMware Toolsの機能は使えるようになります.VMのウィンドウサイズにゲストのディスプレイサイズが追従するとか…その辺.
ここから,vmhgfsのドライバをコンパイルします.VMware純正のVMware Toolsのインストール用ファイル郡を利用するので,メニューから「VMware Toolsのインストール」を選択して,イメージをマウントしておきます.作業はhomeにいる状態から初めます.
$mkdir tmp
$cd tmp
$tar zxvf /media/hoge/VMware\ Tools/VMwareTools-10.0.5-3228253.tar.gz
$cd vmware-tools-distrib/lib/modules/source
$tar xvf vmhgfs.tar
$cd vmhgfs-only
$make VM_KBUILD=yes
参考にしたブログでは,結構コンパイルエラーが出るような話だったのですが,自分の環境では全くコンパイルエラーは出ませんでした.これは元にしたソースの出処が原因な気もします.
このコンパイルでカーネルモジュールができるので,後は適当なところに置いて,modprobeできるように登録して,ドライバ回りの話はおしまいです.この辺は参考にしたブログとほとんど同じです.
$sudo mkdir /lib/modules/4.2.0-30-generic/kernel/fs/vmhgfs
$sudo cp ./vmhgfs.ko /lib/modules/4.2.0-30-generic/kernel/fs/vmhgfs
$sudo gedit /lib/modules/4.2.0-30-generic/modules.dep
ここで,開いたテキストファイルの最後尾に次の一文を追加する.当然エディタは何でもいいです.
kernel/fs/vmhgfs/vmhgfs.ko:
追加したら保存してエディタを閉じ,元の端末に戻る.
$sudo depmod -a
$sudo modprobe vmhgfs
$sudo gedit /etc/modules-load.d/open-vm-tools.conf
ここで開いたテキストファイルは,白紙のはずなので,次の一文を追加する
vmhgfs
これを追加して保存.
※ところでUbuntuの場合,カーネルモジュールを置くのに「適当なところ」ってどこになるんですかね.自分は/lib/modules/4.2.0-30-generic/kernel/fs/にvmhgfsというディレクトリを作ってその中にvmhgfs.koを置くっていう強引な方法にしてしまったのですが.
この状態で,VMのファイル共有を有効にして,マウントすればファイル共有ができるはずです.マウントのコマンドはこれ.
$sudo mount -t vmhgfs .host:/ マウント先
毎度これを打つのはめんどくさいし,自分はファイル共有を常に有効にするので,fstabを編集して
.host:/ マウント先 vmhgfs defaults,ttl=5 0 0
を追加しました.
それにしても,hgfsってなんかVMかkernelのバージョンが上がるたびにトラブってる気がする… 前も苦労してコンパイルした気がする.
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