日々の活動記録や、暇つぶしなどなど
先日,スイッチサイエンスさんのツイッタで試作品基板のレビュー募集をしていたので応募してみました.
物はこれ
http://www.switch-science.com/trac/wiki/Pistachio-USB?version=11
乗っかっているのはAVRのAT90USB162というUSBインターフェースありのデバイスです.
ずっとUSBインターフェース付きのAVRは気になってたんですが,使い道思いつかず,
データシート読む気にもならずで放置してたので,このさいいい機会だしと思って応募しましたw
この基板,最近の薄型USBメモリのように基板にUSB端子のパターンがつくってあります.
なのでこのままパソコンのUSB端子に差し込めば
AT90USB162
というUSBデバイスとして認識します.
もちろんドライバはWindows標準にはないので,別途インストールが必要です.
このマイコンには工場出荷時すでにブートローダが書き込まれており,
USBから書き込んで使うことができます.そのための書き込みソフトが
Atmel Flip
で,Atemlからダウンロード出来ます.Flipをインストールしたディレクトリの中に
usbというディレクトリがあり,その中にデバイスのドライバが入っています.
このFlipはインストールすればAVRStudioから呼び出すことができるのですが,
hexファイルの位置などは連動してくれないようで,自分で選択しないといけません.
もう一歩頑張って欲しかった…
Flipの使い方についてはストロベリーリナックスのリファレンスを参考にしました
問題は,一度プログラムを書き込むと,電源を切ってもそのプログラムが実行されるので
ブートローダが起動してくれません.ブートローダを起動するためには上で紹介した
リファレンスにも書かれている通り,HWB端子(PORTD7)をGNDに落とした状態で起動しないといけません.
そのためのジャンパが裏面に表面実装パターンとして存在するのですが,さすがにちょっと使いにくい…
ということで結局ピンヘッダの足を付けてしまいました.せっかくの小さい基板ですが,
初めてUSBAVRに触るのでしょうがないでしょう.
で,リセットスイッチも搭載しました.これは秋月の面実装タイプがそのまんま使えました.
ただ,動かすプログラムによってHWB端子のプルアップをしていないとリセットボタンを
押し込みながらHWB端子を手で触っただけでブートモードになりました…
ハイインピーダンスなのでありうる話ですがちょっとこわい…
まぁそんなこんなでAtmelのサイトにあるUSBAVR用のサンプルをとりあえず動かしてみました.
動かしたのはマウスのデモ.マウスとしてマイコンを認識させるものですね.
で,PORTB[7:4]をカーソルの移動に割り当て,PORTBD[7,0]を左クリックと右クリックに割り当てて
設定されています.それぞれポートをGNDに落とすとEnableです.
で,どうもPORTDは内部プルアップを有効にしてない(そもそも無いんだっけ?データシート読んでない^^;)ようなので,指で端子を触れるとすごい勢いでマウスが連打されますwww
適当に外からプルアップして,他の端子をGNDに落としてデモがそのまんま動くことを確認しました.
これ楽しいですね.
ただ,デモプログラムはRTOSでタスクスイッチしているようで全貌をまだ把握できず…
まぁデモの取説も読んでないですからね…
ということでとりあえず動かしました報告.
物はこれ
http://www.switch-science.com/trac/wiki/Pistachio-USB?version=11
乗っかっているのはAVRのAT90USB162というUSBインターフェースありのデバイスです.
ずっとUSBインターフェース付きのAVRは気になってたんですが,使い道思いつかず,
データシート読む気にもならずで放置してたので,このさいいい機会だしと思って応募しましたw
この基板,最近の薄型USBメモリのように基板にUSB端子のパターンがつくってあります.
なのでこのままパソコンのUSB端子に差し込めば
AT90USB162
というUSBデバイスとして認識します.
もちろんドライバはWindows標準にはないので,別途インストールが必要です.
このマイコンには工場出荷時すでにブートローダが書き込まれており,
USBから書き込んで使うことができます.そのための書き込みソフトが
Atmel Flip
で,Atemlからダウンロード出来ます.Flipをインストールしたディレクトリの中に
usbというディレクトリがあり,その中にデバイスのドライバが入っています.
このFlipはインストールすればAVRStudioから呼び出すことができるのですが,
hexファイルの位置などは連動してくれないようで,自分で選択しないといけません.
もう一歩頑張って欲しかった…
Flipの使い方についてはストロベリーリナックスのリファレンスを参考にしました
問題は,一度プログラムを書き込むと,電源を切ってもそのプログラムが実行されるので
ブートローダが起動してくれません.ブートローダを起動するためには上で紹介した
リファレンスにも書かれている通り,HWB端子(PORTD7)をGNDに落とした状態で起動しないといけません.
そのためのジャンパが裏面に表面実装パターンとして存在するのですが,さすがにちょっと使いにくい…
ということで結局ピンヘッダの足を付けてしまいました.せっかくの小さい基板ですが,
初めてUSBAVRに触るのでしょうがないでしょう.
で,リセットスイッチも搭載しました.これは秋月の面実装タイプがそのまんま使えました.
ただ,動かすプログラムによってHWB端子のプルアップをしていないとリセットボタンを
押し込みながらHWB端子を手で触っただけでブートモードになりました…
ハイインピーダンスなのでありうる話ですがちょっとこわい…
まぁそんなこんなでAtmelのサイトにあるUSBAVR用のサンプルをとりあえず動かしてみました.
動かしたのはマウスのデモ.マウスとしてマイコンを認識させるものですね.
で,PORTB[7:4]をカーソルの移動に割り当て,PORTBD[7,0]を左クリックと右クリックに割り当てて
設定されています.それぞれポートをGNDに落とすとEnableです.
で,どうもPORTDは内部プルアップを有効にしてない(そもそも無いんだっけ?データシート読んでない^^;)ようなので,指で端子を触れるとすごい勢いでマウスが連打されますwww
適当に外からプルアップして,他の端子をGNDに落としてデモがそのまんま動くことを確認しました.
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