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2012/03/02 (Fri) 23:19
さて、いろいろ切羽詰まってたのがちょっとだけ時間空いたので報告を。

実はこっそりとNAS-V5のジャンクを入手して、ピン配置を追いかけてみました。
その結果ズバリ…

DIGITAL_OUT端子なんか使ってないじゃないかぁぁぁぁぁ

という話でした。接続されていたのはUSB端子なので、どうもデータとってきて、内部のマイコンで再生しているようですね。
TIのDSPも載ってますし。

がっくり…と思ってたんですが、
これまでの解析結果では、22PinがGNDなんですが、NAS-V5ではマイコンに直結していました。
ってことは実は22Pinはウォークマンにとっては入力端子で、なにかしらを制御している?

っていところまではわかったんですが、時間がなくてその先は追跡してません。
オヤイデのドックコネクタはオープンになってますね。

USB接続するときに影響できるのかなぁ。

そんな感じで中途半端な報告でした。
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2012/02/15 (Wed) 11:11
SONYのウォークマン、A867(A86x)のWM-PORTでのシリアル通信をちょこっと試してみたので途中経過メモ

基本的には前回も紹介したここの記事通りで動くことを確認。ただし、ロジックレベルは0Vと3Vのいわゆるマイコンシリアル。RS232の反転後ですね。
そんな電圧は面倒なので、FT232RQのVCCIOを3.3Vにして、10KΩの抵抗挟んで駆動してますが、今のところ問題なし。

具体的な信号の流れとしては、
・電源投入orケーブル接続 → A867から0xC1が150msec後に送られてくる
・それに0x40~0x7Fの間の値を返答すると接続認証(機器登録?)がとれるらしい
・認証が取れないと、0xC1を合計で4回送ってくる。認証できていれば1回とかで止まる
・認証後は0x30~0x3Cでもろもろの操作可能
・一時停止状態で放置しているとそのうち電源が切れる
・電源断までの時間は認証取れてないと数十秒程度、とれてると数分。
という感じでした。

資料と違うのは
・ウォークマンからの応答が0xC0ではなくて0xC1である
・接続認証が0x5Eまでではなく、0x7Fまでに拡張されている
点ですかね。おそらく前者はウォークマンの世代を示していて、後者は接続するオプション機器の種類が増えたということなんじゃないですかね。
なので、この認証値を色々変えていろんなコマンド送りまくってデジタル出力からなんか出てきたりしないかなぁとか思ってますけど、面倒でそこまではたどり着いていません。

とりあえずPCからウォークマンをリモコン操作できるようにはなりました。あまり利点が思いつきませんが…
あとは適当にマイコンと赤外線受光器組み合わせて、SONYのCDプレーヤー用リモコンでウォークマン操作できるようにして、BGMプレイヤーとして活用してみようかな、なんて思っています。

ちなみにA86x以外の最新シリーズ持ってる人で人柱してくれるような人いますかねw
PC接続ケーブルとテストソフトを渡すので、いろいろ試してもらえると楽しいんですがw
2012/02/06 (Mon) 03:55
つい最近SONYのWalkman A867を買って,とうとうWM-Portを使うようになってしまったのですが,これ,意外と情報少ないんですね…
という事でちまちま情報集め中.

一番の気になっているところはデジタル出力についてですね.
あとは,シリアル通信か.

こことかみると,デジタル出力の端子はあるみたいだし,純正のNAS-V5とかNAS-V7Mってドックコンポはダジたる接続って書かれているんですよね.
これがSPDIFなのかというとかなり怪しくて,ただUSBでつないでるんじゃないかって気もしますが…

でももしSPDIF出せるならポタDAC作る持ちペーションにもなるし,いいんだけどなぁ.
最近はあまり解析が進んでないみたいなので自分ですすめるしかないのかな.

あと,シリアル端子ですけど,さっきの資料ではRS232レベルが出ているって書いてありましたが,A867はHiが3V,Loが0Vの反転したシリアルですね.
適当にRS232のレベル変換ICを3Vで動かしてRS232ポートにつなぐか,FT232あたりを3Vで動かして繋げば良さそうな感じ.ビットレートは9600bpsでよさそう.
WM-PortのRx端子がプルアップされる(=何か機器がつながった)とTx端子から150ms後に何やらデータを送信し始めるようです.んで,機器認識しているみたい.
このへんは後でマイコンなりで色々ためして遊びたいと思います.

という事で,wmportのリモコンは簡単に作れそうなんだけど,需要ってあるのかなぁ.自分は結構ほしい.
問題はコネクタの入手…今のところロジテックの録音ケーブルばらすしかないのよね.


2012/01/23 (Mon) 22:03
その3というか,その2の訂正です.

なんかゲイン修正した割に音量デカイよなぁと思って回路図見直してたら大馬鹿やっていることに気が付きました.
変更する抵抗違うじゃないですかw むしろゲインダウンじゃなくてゲインアップ改造してしまっているではないか.

という事で,R6,16も10KΩに変更してゲインを少し落としました.
と言っても,実は元の回路よりはゲインが大きい.そして後段のアッテネータ部分も撤去しているので,合計でかなりゲインが大きくなっています.
けど元の回路だと,増幅部分のゲインが1dBくらいなので,OPアンプによっては動作範囲を下回ってしまいます. それだと色々遊ぶのに不便なので6dB固定という事にしました.

そしてこれだけだとやっぱりゲイン大きすぎるので,D級部分のゲインを下げました.

それでもやっぱりゲイン大きいですね.
と言ってもあの位置のアッテネータを元に戻す元気もわかず… どうせならC6,45以降にπ型とか突っ込みたいよなぁと思いつつ.

そのへんは次のお題にしましょう.
2012/01/21 (Sat) 23:37
一部嘘書いてました.詳しくはその3を読んでください.この記事自体は修正していません.

前回箱に詰めて,電源まで作ったLXA-OT1ですが,こなれてきたので早速改造に入りました.

とりあえずまずは見た目から.
表側.
LXA-OT1_001.JPG

そして裏側.
LXA-OT1_002.JPG

こんな感じです.

前回からの変更点は

・カップリングコンデンサC4,6,11,45を積層フィルムコンの1uFに変更
・アナログ増幅段のゲイン変更
 R10,18を10KΩに
 R5,R15を撤去
・電源のC21,70,78を質のいいものに変更.C21は2500uFに増強.
・アナログ段用中点電圧生成部のC32,34を質のいいものに変更.C34はECPU0.1uF.
・スイッチングICTDA7491HVの電源パターン強化.
・アナログ増幅段のOPアンプのGNDを明確化.

になります.多分.
本当は信号ラインのセラミックコンデンサを全部フィルムコンに置き換えたかったんですが,手持ちが無いので諦め.
信号ラインに直列に入っている抵抗もいいものに変えたかったんですが,面倒なので諦め(ぉ
R14,54なんて外してショートしてもいいんですが,一応C7,19でLPFを構成しているので残しています.
OPアンプは適宜交換すればいいや位のつもりで今はデフォルトのまま,4558DDが刺さってます.±6Vあるんでそこそこな種類差し替えて楽しめるでしょう.ただ,うちは5V単電源用のが多かったりするので,ちょっと使えないの多くて困りちゅう^^;

これだけの変更でもがらっと音変わりますね.
カップリングコン2つも入ってるので変わらないほうが不思議ですがw あとは電源系の強化が効いている模様.
あとは,もっとアナログ段ゲイン落としても良かったかも. 我が家の環境だと,全然ボリューム回さないで済んでしまう^^;

本当はアナログ段の電源分離とかもしたかったんですが,パターン的に難しかったので悩み中.というか,その分離が難しい=特に電源パターンを気にしないで設計している,につながると思うんですが,そのへんどうなんでしょう,ラックスマンさん.
特にOPアンプのGNDラインはなかなかひどいものがあると思うんですががが.

まぁいじりがいがある,という事にしておきましょうw

なにか質問あればコメントやtwitterでどうぞー
2012/01/18 (Wed) 01:09
先日発売されたStereo誌に小型D級アンプがおまけでついてきたので色々いじくって遊ぶことにしました.

いくらアンプ自身がD級とはいえ,前置のプリアンプは純粋なアナログアンプですし,まずは電源をきちんとしないと!!
ってことで,付属のACアダプタはやめて,トランス電源にすることにしました.
とりあえず,完成した様子が下の写真です.

LXA-OT1_01.JPG

トランスはRSのトロイダルコアのものを使って見ました.これ,1300円で手に入るのでめっちゃお手軽です.
今回の場合,漏洩磁束うんぬんよりも,普通のトランスより高さが低いってほうが魅力です.

真ん中にあるのはただの整流・レギュレータ回路です. レギュレータIC単発突っ込んでも良かったんですが,トランスの選定をミスって,整流電圧に余裕がなくなってしまったことと,とりあえずローノイズで電流流せるものを,という事でOP07とPNPトランジスタとTL431で簡単なLDOレギュレータを作りました.
無負荷状態でノイズは500uVp-pも無いですね.それ以下は機材の関係でわかりませぬ^^;

箱に納めるにあたって,入力ボリュームは撤去しました.ボリュームは電源スイッチを兼ねているので,ボリュームスイッチのパターンからフロントパネルにケーブルを伸ばしています.
注意するのはこのアンプ,電源はつないだら入りっぱなしで,スイッチでスタンバイを解除するって校正になっていることですね^^;
なので,こんかいの構成ではコンセントにつなぐとレギュレータ回路に電気が供給され続けます^^;
スタンバイ解除を電源投入後にしないとポップノイズが出るようなのでこのようにしました.
そのうちバックパネルに本当の電源スイッチつけるかもしれませんw

そんなこんなでとりあえず動作するようになったので簡単に視聴.
やっぱりノーマル電源に比べるとざらつきが少ないというか,ノイズ感少ないですね.まぁ当然.あと入力ボリュームを撤去するだんかいでC9/10というカップリングコンを経由しなくなったので,それによる音質の変化も大.ただ,後段にC4/11のカップリングコンが残ってるのであれですけど.
音の感想としては 無難な音 ですかね.綺麗にはなってますけど,物足りない.魅力的でもない.そんなかんじ.

回路図見るだけでも突っ込みどころ満載のこのアンプ,今後ガリガリてを加えていきたいと思いますw
電源ここまで頑張ったんだし,せっかくだからいろいろ遊ばないともったいないw
2011/08/09 (Tue) 18:43
祭り頒布基板である,DV01の取説をつくりました.
http://www6.atpages.jp/mlkwy/doc/dv01.html

購入を検討している方はこれを参考にしてみてください.
プログラムも公開しましたので,参考にどうぞ.

頒布数は49を予定しています.
bispaでの頒布を期待する方はコメントにそう書いてください^^;
ある程度の人数が集まったら基板を作るつもりです.
その時はもちろんマイコン付きで.
2011/08/05 (Fri) 00:27
夏祭りでの頒布品である電子ボリュームの基板が無事に届き,プログラムも完成し,動作することを確認しました.
よかったよかった.

ものはこんな感じです.
http://twitpic.com/5znctm
http://twitpic.com/60t6y5 
http://twitpic.com/60tc96

利用できるボリュームICはNJW1159とLM1972で,それぞれモジュール基板になっているので
差し替えて利用することができます.
差し替えても,プログラムを書き換える必要もなく,スイッチなどで切り替える必要もなく,
電源を入れた瞬間にモジュール基板を自動的に判別して動作を開始します.お手軽.

ボリューム調整デバイスも,Bカーブの普通のボリューム,もしくは,秋月で売ってるロータリエンコーダの
どちらかが利用できるようになっています.こいつらも,自動的につながっているデバイスを認識するので,
特に切り替えなどの手間はかかりません.

電源はボリューム用の±5~7.5Vと,制御用の5Vが必要です.
制御用の5Vは,メイン基板上でボリューム用電源から引っ張ってくることもできます.
グランドはICの仕様で共通になっています.

LchとRchのグランドもボリューム基板内で共通になっています.

あと,基板のスペースが余ったので,秋月のDCDCモジュールと村田のフィルタを載せられる±電源基板も作りました.
とりあえずこの電子ボリューム基板を試したい時に便利ですw

ついでに入出力テスト用に,HA10miniでも使っているイヤホン端子が2つ乗る入出力基板も隅っこで作ったので,これも入れておきます.

ということで,基板は全部で4枚.
それと,制御用のプログラム書き込み済みマイコンのセットで1500円の予定です.
プログラムは書けないけど,電子ボリュームを使ってみたいって人はぜひせひ作ってみてくださいw
音質はぶっちゃけまだ全然わかりません.自分もこのデバイスがどんなもんなのか知りたくて作ったのでw

なお,プログラムは後日公開予定です.

ちなみに,50枚しか作ってません.クレジット残高的に(ry
というのもですが,Twitterであんまり反響帰ってこなかったので^^;
なので,委託予定も今のところしばらくはありません.
当日来れないけどほしいと言う人がたくさんいれば,早めに再発注しようかとは思ってますが…
2010/03/28 (Sun) 21:38
友人から
「スピーカもらうんだけど、アンプもってないから作ってくんない?」と依頼されたので作りました。

頼んできたのは、ものすごく音質を気にするって人間ではないので、アンプICを使って簡単に作ってみることにしました。

使ったのは秋月で一個200円のuPC2002。相当古いICですが、データシート上ではTHD+Nが0.05%とこの手のICにしては、なかなか優秀です。
uPC2002はアンプICというよりもバイアス回路付きのパワーオペアンプという感じの構成で、いろいろいじりがいがありそうで。
出力カップリングコンを入れたくないけど両電源化するのも面倒だったので片chに2個のuPC2002を使ってBTL動作するようにしてみました。

というか、ぐぐってたらほぼ同じ構成のICにLM383というICがあって、このデータシートにもろにBTL化した回路が載ってたのでちょっとだけ訂正して使うことにしました。
秋月でもらったuPC2002のデータシートにもBTL動作させている例が載っていますが、何故か出力カップリングコンがついているので却下です。

というわけで回路図です。

この回路考えた人は頭いいなぁと思いました。
まぁ実際に動作を考えてみればBTLになって当然なんですがね。
ちなみにこの回路で電圧増幅度は10倍×2で20倍になっているはずです。

R1とR4は1/2W以上である必要があります。ほかはたぶん1/4Wで問題ないと思います。

調整箇所は一箇所だけで、R9になります。
これが出力のDCオフセット調整になります。
ただし、DC調整は時定数がかなり大きいのでゆっくり時間をかけて行う必要があります。
LEDはVFが1.7V位の物が使い易いです。

注意するのはC8がLM383の回路とは正負が逆になっていることです。
これはuPC2002の入力バイアスが約0.7Vで出力オフセットが約5.8Vということに理由があります。
電圧増幅度がLM383の回路では100倍になっているのを10倍に落とした関係でR5とR4の中点電圧とuPC2002の入力電圧の関係が反転してしまったわけです。
ということで電圧増幅度を変更する場合には要注意な場所です。
一番確実なのはバイポーラコンデンサを使うことでしょうけど。
とくにC7の方はバイポーラコンデンサのほうがいいかもしれません。

実際に作った回路です。

放熱板は秋月の50円だか100円のをつけてます。一人暮らしの家で使うような音量で使う限りこれくらいの放熱板で全く問題ないですね。

ちなみに裏。

結構適当ですが、1点GNDを心がけました。
電源ラインの配線には半田吸い取り線からフラックスを除去したものを使っています。
uPC2002が発振してちっとも使えなかった、という記述をどっかで読んだような記憶があったのでここまで大げさにしましたが、そんなに気にしなくても良かったかもしれません。

今まさに動作テスト中ですが、この回路、激しいポップノイズがでます。なのでミュート回路は必須ですね…
適当になんかつけることにします。

音は良さそうな感じですよ。この手のICにしては。
2010/02/12 (Fri) 10:41
低電圧アンプ考えてて面白いの考えたんだけどノイズとか歪が大きくなりそうな予感。
まぁ考えたといっても、一般的にオーディオには使われてない技術というだけで、他ではよく使われる回路だったり。

で、LTSpice使ってシミュレーションしようと思ったんだけど、CQのC1815/A1015が見当たらない…
しかもダウンロードサイトが探しにくくなってて…

とりあえずnpn/pnpでいいかなぁ。

この回路がうまく行くと、エミッタフォロワ出力でも電源電圧まで振幅取れるはず。特にダイヤモンドバッファと組み合わせるのがすごく簡単。

そんなかんじ。


あとC77で頒布した本に書いたオーディオアンプを正負電源化したものを組み立てようかなと。
こいつは余裕を持って秋月B基板にモノラル分組んでデュアルモノラル構成かなぁと。
放熱板も基板上においちゃって。あとは電源供給して入出力つないであげるだけの状態。
ホントは昨日組み立てるつもりだったんですが、ちょっと予定外のお出かけが入ってしまったのでできませんでした^^;
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